たてる君のミニ知識

大事な予算の話はもちろん、今話題の太陽光発電まで。家を建てる前に正しい知識をしっかりと身につけておきましょう。

建て替えるまでもない話

リフォームには、ちょっとした壁紙(クロス)の張替えなどから、大規模な増築までおこなうものなど、広い意味をもっています。リフォームを行う理由も、建物の老朽化にともなう建物の補強工事や、キッチンや浴室といった水周りを新しいものに変更したい、子どもの成長にあった部屋の間取りを変更したい、部屋数を増やしたいなど様々です。
最近では、高齢化社会に伴い、お年寄りが安全、快適に生活できるよう、床などの段差を無くすバリアフリー化なども主流になってきています。
さらに、2012年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災を)などの経験から、大地震に備えての柱や壁の補強などの耐震性を向上させるためのリフォームも重要な事として認識し始めています。

リフォームの種類

一言にリフォームと言ってもさまざまなリフォームがあります。『注文住宅たてる君』では立て替えるまでも無い話としてのリフォームに関する事を以下4つの種類に分けてみました。注文住宅を建てる前に一度目を通してみてはどうでしょう。注文住宅で新築一戸建てを建てた後、必要な知識でもあります。

増築

既存の建物に新たに部屋を加えたり、2階や3階を建て増しするなど、建物の床面積を増やす事。

改築

建物の床面積はそのままで、リビングを広くしたり、2部屋を大きな間取りの1部屋にしたり、部屋の中にウォークインクローゼットや工夫収納を作ったりする事。

改装

柱、壁などの建物の構造体を変更せずに、内装、外装の景観の変更を行う事。壁紙、床材の張替えなどが一般的です。

修理

屋根の瓦や外壁の塗り替え(防水や色あせ対策)、張り替え、キッチンや浴室などの設備機器の修理など。

可能なリフォーム、不可能なリフォーム

リフォームっていうと、どんなことでも出来るというのは間違いです。建物の構造によってリフォーム出来る場合と、出来ない場合があることを知っておきましょう。
そのためには、建物の構造にはどんなものがあって、構造による違いや特徴などを理解しておくことが大切になってきます。リフォーム業者や住宅会社の言われるがままではなく、ある程度自分の家がどうゆう造りなのか。は知っておいたほうが、いざリフォームを行うと決めた時もスムーズに進める事ができます。

例えば、むやみに柱などを外したりすれば、建物の構造そのものが弱くなり、リフォームしたことによって耐久性や耐震性が弱くなってしまったという例もあります。リフォームは、その建物事態の構造がしっかりしていることが大前提なのです。

リフォームをしたが為に、建物の構造が弱くなってしまったのでは、何のためのリフォームか本末転倒。自分の家がどういった構造になっているのかを理解し、その構造でどういったリフォームが出来るのかを知っておくことはとても重要な事です。

木造在来工法

木造は、職人さんが柱や梁など軸で建物を組み立てるもので在来工法とも呼ばれています。上からかかる建物の重さを柱と梁で支え、地震などの横からの力には、筋交いが効果を発揮します。

リフォームをする時は、柱や梁の入れ替えや継ぎ足し、筋交いの位置の移動などが比較的簡単にできることからリフォームには適している構造といえます。間仕切りとなっている壁を除いてかなり自由に移動させることが可能ことから、設計時の自由度もわりと高く、間取りの変更なども簡単に出来ます。

ツーバイフォー工法

北米で生まれた工法で、切り口が2インチ×4インチの木材を使用することから、皆さんがよく耳にする、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれています。木材と合板で造られたパネルを床、壁、天井に使い、釘止めして造ります。建物全体をそれぞれのパネルで支えているのが特徴の工法です。

ツーバイフォーは、パネルつまり面で支える構造になっている為、木造在来工法に比べると、リフォームするにおいての自由度は落ちます。窓を大きくしたり、新しく窓やドアを造ることが難しくなるなど、壁を取り外すことが構造上不可能な為、間取りの変更も難しいといえるでしょう。

鉄筋コンクリート工法

鉄筋とコンクリートを使った建物で、ラーメン構造と壁式構造の2通りの造りがあります。

ラーメン構造は、柱と梁で建物自身を支えており、最近流行っている高層マンションといわれる建物の大部分がこの構造です。部屋の中に柱の凹凸があるのが大きな特徴です。
木造在来工法と同様にリフォームの自由度が高く、室内の間仕切り壁の大部分は取り外しが可能なので、間取りの変更などの大規模なリフォームを比較的簡易にできる構造でもあります。

もっとも多い中低層マンションで多く採用されている壁式工法の場合は、壁と床で箱を造って建物自身を支えています。室内の壁には、建物を支える耐力壁があるため間仕切りを全て取り外すことは出来ません。間取りの変更などのリフォームをする場合には、制限を受けることになります。

鉄骨軸組工法

鉄骨の柱と梁で建物を支えている構造になっていて耐久性、耐震性ともに優れている工法です。建物の骨組みを作る材料によって重量形鋼を使う重量鉄骨造と、軽量形鋼を使う軽量鉄骨造があります。

軽量鉄骨造が、建物を支える耐力壁の移動が難しい為、間取り変更などのリフォームの際には制限を受けることが多いのに対して、重量鉄骨造は、梁間を大きく取ることが可能なので、構造上の負担を受ける柱が少なくて済み、間取り変更などのリフォームにも比較的柔軟に対応できる工法です。

プレハブ工法

ドイツで生まれた工場生産化・率の高い工法です。あらかじめ住宅メーカーなどの工場で、大量生産された床、壁、天井などのそれぞれの部材を、現場で組み立てるもので、構造体に使われる主要部材の材質によって、木質系、鉄筋系、コンクリート系に分けられます。木質系とコンクリート系は、壁で建物を支えているので間取り変更などのリフォームの場合、制限を受ける場合がありますが、鉄骨系は、木造在来工法のように柱や梁で建物を支えている構造上、間取りの変更などにも柔軟な対応が可能な工法です。

リフォームの見積もり

見積もりの依頼‥リフォームをする際には、見積もりが大変重要な位置を占める事となります。見積もりは、希望するリフォームをいくらでやってもらうのかをリフォーム業者に書類で提出してもらうのもです。見積もりを依頼する時は、どこの場所をどうしたいのか。ということを具体的に、リフォーム業者に伝えることが大切になります。特に、リフォーム業者が見積もりをする際に必要なのが、総予算です。総予算が提示されなければ、適切な見積もりができません。

リフォーム:見積書

リフォーム業者が提出してくる見積書もさまざまですが、基本的には、見積書のほかに設計書、仕様書、仕上げ表、工程表がほしいところです。見積書も工程にあわせた明細がきっちりと書かれているものを要求してください。また、工程(日程)表も非常に大切です。住みながらのリフォームの場合、工期の遅れなどが毎日の暮らしに影響しますので重要です。

見積書:内容

見積書には、工事項目や単価、総額などを記載しています。主な項目としては、仮設工事、タイル工事、木工事、木製建具工事、内装工事、塗装工事、付帯設備工事、雑工事、などに区分され、それぞれの仕様、商品名、数量、金額を記載しています。

各リフォーム業者によっては、多少の違がありますが、以上の言葉の意味を理解して、見積書を確認するようにしてください。

表紙

表紙には、通常は『お見積書』と書かれ、依頼工事名、工事の総額、会社名などが記載しています。リフォーム会社によっては、施工完了受け渡し日、取引(金額)方法などが記載されています。

仮設工事

工事をする際に必要な足場を組むための費用や、既存部分の取り壊し費用、撤去費用、運搬費など。リフォーム会社によっては、仮設費用と買いたい費用を分けて記載しているところもあります。

タイル工事

浴室や洗面所、キッチンなどのタイルを張る作業の費用です。

木工事

大工職人が行う工事のこと。和室、洋室の内部造作、間仕切り、クローゼット、和室の入り口、運搬費など。

木製建具工事

ガラス戸や洋室、クローゼットのドア、和室の襖など屋内建具の取り付け費。

塗装工事

外壁の塗り替えや洗面台、キッチンカウンター周りなど新しく取り付けた枠や巾木、上がり框などの塗装費用。

内装工事

床、壁、天井などのクロスの張替え、洋室のフローリング貼り、畳などの費用。

付帯設備工事

屋内の電気配線、コンセント、エアコン、スイッチ類の配線。給排水設備の配管、給湯器の配管、便器や洗面化粧台、ユニットバスなどの設備工事費。

雑工事

以上各項目に入らない細かい工事費。

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