たてる君のミニ知識

大事な予算の話はもちろん、今話題の太陽光発電まで。家を建てる前に正しい知識をしっかりと身につけておきましょう。

輸入住宅とは?

輸入住宅とは、海外の設計思想・理念に基づいた住宅を資材別またはパッケージで輸入し、日本国内で建築する住宅のことをいいます。
日本で輸入住宅がブームになったのは平成12年前後です。その頃、日本と諸外国との間に貿易摩擦が生ずるなど、円高の影響もあり、輸入住宅が一躍ブームとなりました。
その当時はもの珍しさが先行したこともあって、『輸入住宅』と言うだけで飛ぶように売れましたが、当時の輸入住宅では輸入資材はほんのわずかしか使われていないという現状でした。いわゆるにわか輸入住宅が横行している状態にありました。
そのためか、一旦、輸入住宅ブームはそれから少しすたれたのですがここ、近年は本物の輸入資材を取扱い、本格的な輸入住宅を建てるハウスメーカーが多くなったことで、再びブームが再燃しつつあります。

輸入住宅は魅力がたくさん!

輸入住宅は、海外諸国の設計・思想・デザインなどを取り入れており、日本の住宅にはない魅力が盛り込まれていることが大きな魅力です。
では輸入住宅ならではの魅力を紹介します。

多彩なデザイン

海外は日本とは文化や環境が大きく異なる為、それぞれの国の昔からの伝統から生まれたデザインた間取りなどが取り入れられています。
ですから、輸入住宅のデザインは多種多様になります。国内で取り扱っている輸入住宅のデザインは、大きく分けて『ヨーロッパスタイル』『北米スタイル』の2つになります。
『ヨーロッパスタイル』は素朴で重厚感をかもし出しており、自然との調和を重視した造りとなっています。
『北米スタイル』は外観デザインが多彩なことが魅力で、古き良きアメリカのデザインが主流となっています。
両者とも日本の住宅とはデザインが大きく異なるのはもちろん、『家はアンティークなもの』と考える傾向が強いため、個性的且つ長持ちする家を希望する方におすすめです。

ゆとりの間取り

日本の住宅と輸入住宅では、基準寸法となる設計モジュールにとても違いがあります。
日本の設計モジュールは910mmなのに対し、ヨーロッパスタイルでは1200mm。北米スタイルでは1220mmと共に大きめな設定であり、完成した住宅は日本住宅よりもひとまわり大きく仕上がります。
そのため、居住空間が広くになり、全体的にゆったりとした間取りの住宅を建てることができます。
又、各部屋ごとの間仕切りが多いのが日本住宅ですが、輸入住宅は間仕切りが少ないことから、どのポジションからでも開放感を感じる造りになっています。

高い安全性

わが国は地震大国のため、輸入住宅は高い耐震性をもつ安全な住宅として認識されています。
日本の住宅では柱と梁で支える軸組工法が主流ですが、輸入住宅ではヨーロッパ・北米スタイルともに4つの壁と天井、床で支える面構造が主体です。この構造はよく耳にします、2×4(ツーバイフォー)工法と呼ばれており、壁全体が柱の変わりとなって建物を支えるため、地震の揺れにも優れた耐久性を誇っています。
また、分厚い木材が使用される輸入住宅は熱が芯まで届きにくいため、耐火性にも特化しているという特徴があります。

省エネ住宅で快適

日本より厳しい環境下にある北米は、昔から気密性・断熱性にとても優れた家造りが行われる風潮にあります。厚い断熱材をたっぷり使用している事、窓はペアガラスや三層ガラスが主流であり、熱さや寒さを防いで室内の温度を常に一定に保つことができます。
気密性・断熱性に優れた家は、冷暖房の空気も外に漏れにくいため、省エネ性も高く、光熱費の大幅節約にもつながります。
さらに、室内の音を外にもらさない遮音性にも優れていることから、日本のような狭い国では近隣への配慮や、小さなお子さんがいる家庭から高い人気を誇っています。

輸入住宅の種類

輸入住宅の種類は幾つかありますが、日本国内で取り扱っているもとしては大きく分けて『北米スタイル』『北欧スタイル』『ログハウス』の3つが一般的です。

北米スタイル

北米スタイルでは、アメリカやカナダなどで一般的な『コロニアル様式』が主流です。
コロニアル様式とはアメリカ大陸の開拓時代に築かれたものが原型となっており、薄い板を水平に張り巡らせた下見板張りに、白やベージュなどの明るい色を塗ったデザインが印象的です。
又、アクセントとして飾り窓やドーマー(小さな屋根付きの窓)を取り付ける住宅も多いほか、インテリアも、ドアや天井周りの細部にいたるまで帯状の装飾を施す傾向にあります。
コロニアル様式以外には、レンガ貼りの外壁とドーマー付きの屋根が魅力の『ジョージアンスタイル』や、日干し煉瓦(アドビ)をベースにした土壁の『アドビハウス』などがあり、これらをモチーフとしたデザインは日本でも根強い人気を誇っています。

北欧スタイル

スウェーデンやフィンランド、デンマークなどに多い輸入住宅です。
形・色ともにシンプルで、壁を切り抜くようにして作った窓を持つことで知られています。
北欧地域は冬の寒さがとても厳しい環境の為、昔から気密性・断熱性の高い住宅が作られており、日本においても夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる快適な家として定評があります。
インテリアについては、北欧地域ならではの豊富な森林資源を活かし、床や壁などに無垢材を多く使用しています。そのため、いたるところで木のぬくもりを味わえる豊かな作りとなっており、癒しを求める日本でも高い人気を誇っています。

ログハウス

太い丸太(ログ)を積み上げて作る輸入住宅です。
丸太のみで壁を構築するため、外観はもちろん、内観も丸太の壁で囲まれることから、山小屋風の雰囲気を味わえます。
ちなみに、ログハウスの種類は丸太の削り方によって『ハンドカット』と『マシンカット』の2つに分類されています。
手動で丸太を削るハンドカットは、丸太ごとに太さや反り具合に違いがあるため、手作り感が強く、素朴な味わいを実感することができます。
マシンカットは機械で丸太をカットするため、ログ材の寸法・形がきれいにそろっており、カントリーハウスのような雰囲気に仕上がります。
なお、マシンカットは単に丸太を円形断面に加工する方法だけでなく、四角く切り出す角ログや、複数の材木を接着剤でつなげて作るラミネートログなどもあり、それぞれ異なる趣向のログハウスに仕上がります。

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